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10年に1度の大規模なサミット『環境と経済のための首脳会議』が昨年8月26日〜9月4日まで南アフリカ・ヨハネスブルグで開催され、190カ国の首脳とNGOなど5万人が参加。ネットワーク『地球村』から123名(高知から3名)のボランティアが『地球市民国連』の提唱とその実現のために参加しました。
到着したその日から講演会への人集めにつたない中学英語で走り回り、連日満席状態でのべ1500余名に講演を聴いていただき大成功でした。私たち123名は『地球村』と『地球市民国連』を多くの人々に伝えたい!環境・平和への思いを笑顔で伝えたい!とピースパレード・よさこい踊り・アンケート隊・新聞隊・2つのブースでの活動など精力的に精一杯やり切りました。
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ネットワーク『地球村』とは
事実を伝え、考え、行動する環境と平和のNPOとして1991年に設立(2001年9月現在会員数12万人)。 |
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『地球市民国連』とは
一口でいうと、国の利害がからまって正当なことが通らない国連にかわって全世界の市民がネットワークして、市民の知恵と勇気をだしあって、平和な世界を!!つまり飢餓・貧困・エイズなどに手をさしのべ、人々の願いに反する企業・国に対して世界規模の不買運動などにより正当なことを通したいという構想で国の内外に賛同者が増えています。
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敗者は地球
今回のサミットの最大のテーマは、10年前リオで採択された「環境と貧困問題などを解決するための『アジェンダ21』(この10年、温暖化・森林破壊・飢餓・貧困など悪化)をいかに行動計画を実行するか・・・」がテーマでした。
しかし、結果は10年前のリオサミットで合意された『アジェンダ21』から大きく後退しました。
その原因は、残念ながら日本・アメリカ・産油国の一貫した経済優先の姿勢でした。
例えばエネルギー分野では、EU提案で2010年までに再生可能なエネルギーの比率を15%にという提案も削除されました。
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チキンハウス
ヨハネスの街はずれの黒人貧民街スエトウは、トタン屋根の上に石をおいた鳥小屋のようなバラックが一面にあり胸が痛みました。ここはアパルトヘイト撤廃の生みの親マンデラさんの出身地で、失業率はなんと50%!貧富の差は広がる一方です。
産業革命までの貧富の差は3:1でしたが、1997年には74:1で先進国の2割の人々に冨が集中しています。先進国の人々の贅沢を減らし飢餓・貧困の人々に手を差し伸べる必要を痛感しました。
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地球温暖化
世界各国の科学者3000名で構成される国連のIPCCの発表によりますと、今のままCO2を出し続けると、今後100年後平均気温は1.4度から5.8度上がると警告されています。(ちなみに氷河期と現在の気温の差は4.5度です)
南極の氷はいま、フライパンの上のバターのようにどんどん溶けており、沈む国は、ハワイ・モルジブ・オランダなど40カ国といわれており環境難民の発生など深刻な問題です。
日本でも平地が水没することにより、食糧の確保が難しくなり、自給率40%の日本は最も危険な状態になると予想されます。
私たち先進国の便利・快適な生活を支えるため、石油・石炭の大量消費・大量廃棄が引き起こしているものです。ICPPは『地球温暖化を防ぐには、60%から80%のCO2の削減が必要である』『省エネだけでは間に合わない!!』と警告しています。
本当に、地球は今タイタニック号状態なのです。本気でみんなで取り組まないと、子供たちの世界は大変なことになるでしょう。
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